少年野球教室2015を開催!!
- 2016/1/17
- 例会・活動報告
1月17日(日)、柳川市大和B&G海洋センター体育館にて柳川商工会議所青年部(以下、柳川YEG)主催の野球教室を開催しました。
今年で第4回を迎えた野球教室は、今回あいにく雨天のため、実施場所をグラウンドから体育館へ変更して行われました。
この日駆けつけて頂いた講師の方はソフトバンクホークスより現役選手の福田選手・江川選手・飯田選手、OBから浜名選手・柴原選手ら、またトレーナーの方を合わせて総勢9名の方々にお出で頂きました。
この日集まった多くの野球少年達はプロ野球選手を前にして目を輝かせていました。
最初にRKBラジオのカトジュンこと加藤純也さん、そしてソフトバンクOB柴原選手の挨拶のあと、打撃、投手、内野、外野の組に分かれてそれぞれ講師の方に指導して頂きました。
バッティング練習では福田選手、江川選手にトスバッティングを直接指導して頂きました。目の前での現役選手の鋭いバッティング披露に子供たちは驚くと同時に興味深く学んでいました。子供たちの熱心さや、感動がよく伝わりました。
ピッチング練習では飯田選手から室内でのピッチング練習法としてタオルを使って投球フォームをしっかりと掴む練習を指導して頂きました。
子供たちは会場内で個別にアドバイスを頂いたり、プロの投球フォームを間近で見せて頂いたりと、緊張の面持ちで目と耳を傾けているようでした。
キャッチングでは内野を浜名選手、外野を柴原選手に分かれてボールを受ける姿勢や、返球の際の足の使い方などの基本動作を実演を交えて指導されました。基本とはいえ、動きのキレ、無駄のない動作に子供たちは「おおぉー。」と歓声をあげて見入っていました。
また、この日は参加頂いた少年野球の監督、コーチの方も、プロのトレーナーの方から指導方法などの講習に参加して頂きました。
2時間の素晴らしい練習はあっという間に過ぎ、いよいよこの後子供たちがもう一つ楽しみにしていたプレゼント抽選会の発表です。
今回のプレゼントは選手達のサイン色紙、サイン入りタオル、グローブ、そしてユニフォームなど、多数ご用意して頂きました。
発表の度に子供達だけでなく、子供達の親御さんも歓声を上げて会場は大盛況でした。
さらに今回は実行委員会の粋な計らいで、子供達にきな粉餅の振舞いを催させて頂きました。ところでこの餅、実は本年度柳川YEG食育事業として田植えから始まって昨年10月に収穫したもち米を使用しております。もち米の収穫は上々、そして柳川YEG手作りのきな粉餅の仕上がりも上々。子供達の食べっぷりに我々メンバー一同ご満悦でした。
最後に、今回の野球教室の実行委員長、岡照久君は開催直前まで天気を気にしながらの準備だったということで気苦労があったことでしょう。あいにく天候には恵まれず、屋内での開催となりましたが、広い屋外での大人数で行う練習と違い、屋内の限られた空間でも、これだけの濃密な練習が出来ることを子供達はもとより、少年野球のコーチや監督の方々も感じて頂けたのではないかと思います。そして、熱心にご指導いただいたソフトバンクホークスの選手、トレーナーの方々、そしてRKBラジオのカトジュンさん、本当にありがとうございました。多くの方々の助力があって今年も素晴らしい野球教室になりました。みなさん、お疲れ様でした!
総務委員会 大橋正明委員長