6月大牟田・柳川・大川合同例会
- 2019/6/15
- 例会・活動報告
6月15日、初夏の日差しが眩しい今日この頃、私たち柳川商工会議所青年部(柳川YEG)は同じ県南地域の大川商工会議所青年部(大川YEG)、大牟田商工会議所青年部(大牟田YEG)の仲間と合同の例会を開催しました。
この柳川YEG、大川YEG、大牟田YEGの3単会合同例会は今年で3回目を迎えました。第1回は大牟田YEG主幹のボーリング大会、第2回は柳川YEG主幹のキンボール大会、そして今年度第3回は大川YEG主幹による「eスポーツ大会」です。
さて、 eスポーツ。なんぞや?と思われる方もおられると思います。eスポーツとはエレクトロニック・スポーツの略で、近年若者を中心に盛り上がってきているテレビゲームを用いた競技です。競技というくらいですから、世界中で大会もちゃんと行われていますし、この日本でも賞金のかかった大会が行われています。さらにはeスポーツが盛んなアメリカでは学校の正式な部活動としてもおこなわれているそうです。
ということで、私たちYEGもこのブームにあやかろうということで、大川小学校の体育館をお借りして即席のeスポーツ会場を拵えました。全部で9台のゲーム機を設置して、正面には大型スクリーンにゲーム画面をプロジェクターで投影するなど、意外と気合の入った設営となりました。
3単会混成のチーム対抗戦で技を競い合いました。ゲームは全部で3種類。40代には懐かしく、よく兄弟げんかの元になった「マリオブラザーズ」。
30代から40代は親指が真っ赤になるまでバトルした「ストリートファイターⅡ」。
そして、最後は最新のニンテンドースイッチの「マリオカート」。
皆さん若い頃は親に怒られながらもゲームをやってきた世代でしょうから、ゲームが始まると自然と熱狂していました!
まさに童心に帰ったような声があちらこちらで聞こえてくる大会となりました。
最後に決勝戦では大型スクリーンで大迫力の映像で決勝へ進出したチーム同士がしのぎを削って戦いました。
素人の私たちがeスポーツでここまで盛り上がるのですから、技術を磨いたプロゲーマーの大会は遥かに盛り上がるでしょう。
例会が終わった後は、懇親会を「三川屋」へ場所を移動してお互い会員間の親睦、交流を図りました。
ところで、傍から見たら単にゲームで遊んでるだけじゃないか、と受け取られても仕方がありませんが、eスポーツはよく考えると大変優れた「遊び」ではないかと思うのです。優れた運動能力を必要とするわけでもなく、老若男女が分け隔てなく参加できて、身体に障害を持たれている方でも多くの方が同じ土俵の内で遊べます。
さらに、全年齢が身体の優劣にかかわらず競技とsちえ技を競い合うことができます。
今後さらにこのeスポーツは生涯学習や、コミュニケーションツールとしても注目されていくと思います。高齢化社会の中で世代を超えた娯楽として、競技として、まずはお子さんやお孫さんと本気でゲームをしてみてはいかがですか?負けるとやっぱり悔しいですよ。これからはeスポーツの時代ですよ。